- ふとんクリーニング屋がつくった おすすめ布団店
- 布団のクリーニングについて
布団をクリーニングするということ
布団のクリーニングはした方がいい、とは思いません。
するべきだと思うのです。
クリーニングするのが当然だと思うのです。
あなたは下着を洗濯しますよね?
毎日ではないかもしれませんが、パジャマや
寝間着も洗濯しますよね?
その延長上に布団の洗濯も存在するのです。
頻度はすくなくてもいいと思います。 半年、もしくは1年に1回で大丈夫です。 そうするためには、最低限洗える布団であることが前提になります。
羽毛、羊毛、綿、化繊
これらはすべて洗うことはできます。
洗濯がまったくできないのは皮革製品です。
だから皮の素材を使った寝具を使うことはおすすめしません。
洗えもしないものを寝具として使う事は、誰が考えてもおかしいですよね。
クリーニングは寿命を縮める、伸ばす?
よく寝具店さんは、布団のクリーニングは布団の中綿を傷めるからしてはいけない。
というアドバイスをされるようです。
確かに一理あります。
ですが著しく布団が汚れてしまっては、結局布団は痛んでしまいます。
布団の寿命を左右するのはクリーニングではありません。
使う人の意思一つです。
汚れが目立たない内に洗濯することで、より布団は長持ちします。
ただ、汚れがあまりにもひどくなってくると、その汚れは布団の寿命を縮めます。
きれいに使っていても必ず布団は汚れます。
そうなったら、表面の汚れが目立たないうちに定期的にクリーニングすることが重要なのです。
洗濯したのに逆効果!?

ただし、布団はただキレイにすればいいわけではありません。
たとえば、大きい洗濯機があったとします。
それと大きな乾燥機があったとします。
ただバッシャバッシャと洗濯して、ガラガラと乾燥機で回して乾燥させます。
誰がやっても布団は清潔にはなります。
ただし、布団の寿命を縮めてしまう可能性もあります。
側生地に負担をかけて、中綿も必要以上に洗浄してしまうことは
布団にとって最良のメンテナンスとはいえません。
清潔になったのにもかかわらず、結果として寿命が縮むのです。
布団にはその布団にあった洗い方が必ず存在します。
洗い方は一律に同じではありません。
側生地、中わた、布団の汚れ具合。
それらすべてを都度見極めて、最もちょうどいい洗い方を洗濯するのが重要なのです。
そしてそれが私たちプロの仕事です。