お布団について

布団の手入れ方法

布団の手入れの方法

それには天日干しが一番です。汗などの湿気を吸い取るだけでなく太陽の紫外線で殺菌効果があります。

  • 1週間に1~2回 1日に3~4時間、表、裏をまんべんなく干しましょう。
  • 但し敷き布団は裏面(畳や床に当たる側)を重点的に干しましょう。 汗は下側へ溜まりますので床や畳との接触面に溜まってカビの原因になります。
  • 裏表の決まりがなくて、どちらの面も使える布団は出来るだけ裏表を交互に使いましょう。 身体に接触する面は体温でかなり乾くものです。
  • 羽毛布団も同じです。羽毛だからと云って乾燥することのマイナスはありません。 羽毛布団は干してはいけないと云われる人が時々おられますが、まったく心配はありませんのでよく 干しましょう。
  • 染色があせるので布団カバーを付けたままで干しましょう。
  • ふとん乾燥機も効果的な方法です。天気など環境を見て上手に利用しましょう。
  • 押入れの扉はできるだけ開けておきましょう。 扉の左右を開けて空気が流れやすいようにしましょう。
  • 始めは不自然で見苦しいかもしれませんが、効果は非常に大です。来客があった時だけ閉めましょう。
  • 叩くと中の綿の繊維がちぎれて布団が痛みます。
  • ダニの死骸や糞が粉になって呼吸器に入りやすくなり今問題のアレルギーを起こす原因になります。
  • 掃除機が効果的です。こまめにかけてダニや埃をしっかり吸いましょう。

保管方法

お布団の手入れ方法を紹介します。

  • 押入れの中段、もしくは上段に置くようにしましょう。
  • 押入れの奥がコンクリートなら奥にスノコを立てて布団が直接壁に当たらないようにしましょう。 特に新築から3年間はコンクリートからの湿気が多く出ますから、必ずスノコを使いましょう。
  • どうしても押入れの最下段に入れる場合は、ぜひスノコを使いましょう。 新築の場合は絶対的にスノコは必需品です。
  • 押入れの扉はできるだけ開けておきましょう。 扉の左右を開けて空気が流れやすいようにしましょう。
  • 長期の保管の場合は、木綿のシーツや風呂敷など通気性のよいもので包みます。 ビニールケースなど通気性の悪いものに入れるのは厳禁です。
  • 湿気の多い部屋の場合は吸湿剤を押入れに入れることがお勧めです。

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