2022.11.22お布団について 腰痛対策は布団から 腰痛を改善するためにはいろいろな方法があります。しかしどんな方法で治しても、 布団が悪いとすぐ元に戻ってしまいます。 布団に問題はないか?先ず布団を見直ししましょう。 医師からもお勧めします 腰痛は実に複雑で本当に困ったものです。 簡単に治る症状あるし何年もかかる場合もある。 また一度治っても再発する人が多いのも特長です。 先ずは医師の診察をお勧めします。 布団は腰痛がどんな症状であっても、腰に大きな影響力を持っていますので、必ず腰にいい布団を使いましょう。 その意味でブレスエアーの布団は私も使っていますが、確かに腰にいい布団だと思いますのでお奨めします。 医療法人原田医院 整形外科部長 原田光彦 腰痛用布団選びのポイント 体圧分散性がよいこと 身体のS字カーブを保つこと 適度な反発力があること 価格が適正であること 1:体圧分散性がよいこと 人の体はS字状の凹凸があるため、上図のように部分によって体重のかかり方が違います。したがって布団が硬くて布団と身体の間に隙間がある場合は、上図のように一部分に体重がかかり、非常に寝にくいものです。 一番いいのが上図のようにS字カーブを保ったまま、背に荷重を受けることが理想で、それを体圧分散性といいます。 2:身体のS字カーブを保つこと 布団が柔らかすぎると、上のように脊柱が曲がって、腰痛の人には最悪の形になります。布団が固すぎると部分的に荷重がかかるので、寝苦しくなりますが、上図のように背骨は曲がらないので、柔らか過ぎるよりは固い方がいいと云われています。 3:適度な反発力があること 人は寝ている間に必ず寝返りをします。回数は個人差がありますが、一晩で20~30回にも及びます。 人が快適に眠るためには、寝返りを妨げない適度な硬さが必要になります。 低反発の布団やマットレスでは、身体が沈み込み寝返りが上手くできません。 反対に、もし硬い床の上で横になれば、寝心地が悪くて寝返りばかりして 眠れません。 柔らかすぎず、硬すぎない、寝返りを打ちやすい適度な硬さが重要です。腰痛がある場合は、特に強く影響しますので、一層注意をしましょう。 ふとんの上で泣き出すまだ寝返りができない赤ちゃん。おむつも大丈夫、おなかも減ってないのにお母さんがだっこすると泣き止む。 これは上手く寝返りが打てず、寝心地が悪くなり泣いている。という説もあります。 大人でも赤ちゃんでも、老若男女問わず、寝返りは非常に重要なのです。 4:価格が適正であること 安くて寿命が永いことはどの布団にも必要ですが、最近腰痛対策布団と云われる布団が非常に多くなっています。 その中で何より感じることは非常に高いと思うことです。 問題なのは布団の性能です。 高価なぶんだけ腰痛に効果があればいいのですが、性能を比較すると大半は似たりよったりです。腰痛に悩んでおられる方にとっては、高いものは良い物だと思う風潮も感じられますが、何より性能をよく確かめることをお勧めします。 他社との比較一覧表 お布団について, コンテンツ 腰痛が気になる方 腰痛対策布団 他社との比較 関連記事一覧 羽毛布団を販売しない理由 国産にこだわりました。 【知らないと寿命半分】羽毛布団の正しいしまい方|気... 腰痛の原因 羽毛布団の寿命がきている3つのサイン|買い替える前に... 洗濯屋がお勧めする理由