その腰痛、実は布団のせいかもしれません

今や国民病の1つとも言われている腰痛ですが、実は布団が腰痛の原因になっていることもあります。

腰痛の原因と言えば、長時間のデスクワークや運転、運動不足などの生活習慣だと言われることが多いです。確かに同じ姿勢をずっと続けていたり筋力が低下したりすると、それが腰痛を引き起こす可能性が高いです。

しかし、同時に布団が原因で腰が痛くなることもあるのです。 それでは、どのような布団が腰痛の原因になり、逆にどのような布団を利用すれば腰痛を防ぐことができるのでしょうか？

腰痛になりやすい布団とは、ずばり柔らかすぎる布団です。 柔らかい布団は体を包み込んでくれますのでいいイメージもありますが、腰などの身体の重たい部分が沈みすぎて体に良くありません。

それでは、固い布団にすればよいのでしょうか？ 固い布団は良いと言われることもありますが、固すぎても寝にくいですし、身体に負担がかかることになります。

腰痛になりにくい布団とは、適度なクッション性と反発力を持ち合わせた布団です。 人によって体重や体のつくりはまちまちですので、一人一人が自分に合った適度な布団を探す必要があります。

もちろん、布団を良いものに変えていきなり腰痛がなくなってしまうということはないでしょう。 しかし、生活習慣を改善しながら自分に合った布団で睡眠をとることで、腰痛の予防改善に効果があります。

自分に合った布団を探すのは、なかなか難しいかもしれません。 しかし、特に腰痛持ちの方は色々な布団を試して腰痛が悪化しないような布団を探すべきだと思います。