お布団について

腰痛対策は布団から

腰痛対策は布団から

腰痛を改善するためには、整体・病院・腰痛体操など色々な方法があります。

腰痛を改善するためにはいろいろな方法があります。しかしどんな方法で治しても、

布団が悪いとすぐ元に戻ってしまいます。

布団に問題はないか?先ず布団を見直ししましょう。

医師からもお勧めします

医師からもお勧めします。

腰痛は実に複雑で本当に困ったものです。 簡単に治る症状あるし何年もかかる場合もある。 また一度治っても再発する人が多いのも特長です。

先ずは医師の診察をお勧めします。 布団は腰痛がどんな症状であっても、腰に大きな影響力を持っていますので、必ず腰にいい布団を使いましょう。

その意味でブレスエアーの布団は私も使っていますが、確かに腰にいい布団だと思いますのでお奨めします。

医療法人原田医院
 整形外科部長 原田光彦

1:体圧分散性がよいこと

体圧負荷の分布 頭10% 背中35% 尻45% 足10%

人の体はS字状の凹凸があるため、上図のように部分によって体重のかかり方が違います。したがって布団が硬くて布団と身体の間に隙間がある場合は、上図のように一部分に体重がかかり、非常に寝にくいものです。

S字カーブを保ったまま、気をつけの姿勢が出来ていることが理想です。

一番いいのが上図のようにS字カーブを保ったまま、背に荷重を受けることが理想で、それを体圧分散性といいます。

2:身体のS字カーブを保つこと

柔らかすぎるお布団は、腰のあたりから沈みこんでしまいます。

布団が柔らかすぎると、上のように脊柱が曲がって、腰痛の人には最悪の形になります。布団が固すぎると部分的に荷重がかかるので、寝苦しくなりますが、上図のように背骨は曲がらないので、柔らか過ぎるよりは固い方がいいと云われています。

3:適度な反発力があること

人は寝ている間に必ず寝返りをします。

人は寝ている間に必ず寝返りをします。回数は個人差がありますが、一晩で20~30回にも及びます。

人が快適に眠るためには、寝返りを妨げない適度な硬さが必要になります。 低反発の布団やマットレスでは、身体が沈み込み寝返りが上手くできません。

反対に、もし硬い床の上で横になれば、寝心地が悪くて寝返りばかりして 眠れません。

柔らかすぎず、硬すぎない、寝返りを打ちやすい適度な硬さが重要です。腰痛がある場合は、特に強く影響しますので、一層注意をしましょう。

ふとんの上で泣き出すまだ寝返りができない赤ちゃん。おむつも大丈夫、おなかも減ってないのにお母さんがだっこすると泣き止む。

これは上手く寝返りが打てず、寝心地が悪くなり泣いている。という説もあります。

大人でも赤ちゃんでも、老若男女問わず、寝返りは非常に重要なのです。

4:価格が適正であること

安くて寿命が永いことはどの布団にも必要ですが、最近腰痛対策布団と云われる布団が非常に多くなっています。

その中で何より感じることは非常に高いと思うことです。

問題なのは布団の性能です。

高価なぶんだけ腰痛に効果があればいいのですが、性能を比較すると大半は似たりよったりです。腰痛に悩んでおられる方にとっては、高いものは良い物だと思う風潮も感じられますが、何より性能をよく確かめることをお勧めします。

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